地元キノコの会の採集会・中毒予防展に参加してきました。

昨日は地元キノコの会の採集会、そして今日は同会の中毒予防展でした。

自分はキノコの会に所属しているのでお手伝いしてきたんですが、今年も盛り沢山な内容でしたよ。

マツタケやモミタケ、ヤマドリタケをはじめとする美味しくて希少なキノコ、ハタケシメジやタマゴタケ、ハナイグチ(落葉キノコ)やナラタケ(ボリボリ)といったキノコ狩りの対象として良く知られているキノコ、そして様々な種類の毒キノコ達を一斉に並べての展示です。

なかなかここまで数多くのキノコを一度に見る機会は無いですし、持ち込み頂いたキノコを専門家の方に鑑定して頂けるため、近所で採れたキノコを持参される方も沢山いらっしゃいました。

沢山撮影した写真のうち、茶色くて小さく、傘の縁に白いポツポツが付いているのは「チャナメツムタケ」。ナメコのような味と香りで人気の高いキノコです。

灰色の頭巾を被ったようなキノコはヒトヨタケの仲間。娘が見つけてくれました。結局詳しい種類は判別できませんでしたが。

中央が茶色く縁が白っぽいのは「ハタケシメジ」。和洋どちらでも使えてかつ美味しい優秀な食菌です。

赤茶色のゴロンとしたキノコは皆さんご存知の「落葉キノコ(ハナイグチ)」。最近の研究ではこの色のものを「クリイロハナイグチ」と呼ぶ別種に指定しているそうです。

今回は北見市中心部から車で15分程度の場所で採集会でしたが、今年はキノコの発生量が非常に多いので市内の公園や遊歩道でも食べられるキノコが沢山生えていますね。

全部採っても絶対食べきれないので、保存がきかないものに関しては少量だけ確保。

お味噌汁は勿論おろし和えやパスタ、シチューなど様々な料理で秋の味覚を楽しんでいこうと思います。

ちなみに5歳の娘も張り切って手伝ってくれました(笑)。

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