アジャン産プラムを使ったファーブルトンのタルト。

今日のスポットメニューはこちらになります。
南仏アジャン産の無添加プルーンをバニラビーンズ、シナモン、オレンジ&レモンの皮を香らせたシロップで煮てこれを具に。

アパレイユ(生地)には生クリームをたっぷり使い、卵と小麦粉を混ぜたモッチリしたものにしています。
「ブルターニュのお粥(「ファー」が「お粥」、「ブルトン」が「ブルターニュの」)」という呼び名が示す通り元々とても素朴な味わいのお菓子なのですが、具のプルーンに複雑さを持たせ、かつタルト仕立てにすることで食後に紅茶とゆっくり頂けるような形に仕上げてみました。

また、今日はなかなかの暑さだったため、庭の木を軽く剪定し、つくばいに水を流しています。
まだ全く整えられているとは言えない感じですが(^_^;)、わざわざこんなわかりにくいお店に来てくれるお客様に喜んで頂けるよう、少しずつ露地(茶室に付随する庭園をこう呼ぶそうです)も綺麗に整えていきたいですね。

またイワシのタルトとキャロットラペは売り切れ、野菜のテリーヌと仔羊のブレゼは残り1つずつとなっております。暑いからでしょうか、野菜を多く使ったメニューが今日はとても良く出ています。

東京・大阪はまた油断できない感じになっていますが、きちんと三密を避け、ソーシャルディスタンスを守ることでコロナ対策しつつ、普段の週末がより楽しいものになるようお手伝いできたらと思っております。

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