「エノキタケ」「ムラサキシメジ(ピエブルー)」など、晩秋のキノコを採ってきました。

昨日は晩秋のキノコを採ってきました。ムラサキシメジとエノキタケです。

こちらの写真はエノキタケの幼菌ですが、このくらい小さいと市販のエノキタケを彷彿させる感じがありますね。

キノコのマリネ(シャンピニオン・オ・ヴィネーグル)に使う予定なので流石にこのサイズは採りませんが、あまりに可愛らしかったので思わず撮影してしまいました。

そしてこれはムラサキシメジ。日本でも晩秋のキノコ狩りの対象として人気の高いキノコですが、フランスではピエブルー(青い足)と呼ばれ珍重されます。左に見える2つはエノキタケですね。

ピエブルーはかなり風味の強いキノコで、店主も味見してみましたがシャキッとした歯応えも良く実に美味しいです。

似た種類に毒キノコの「ウスムラサキシメジ」がありますが、こちらは軸の内部に空洞があることが多く、かつ臭いの違い(ウスムラサキシメジには不快臭がある)で見分けを付けます。

ちなみに業務用輸入食材の卸サイトを見てみましたが、100gで750円〜1,000円ほど。

トリュフや松茸のような有名どころを除けば、道東の飲食店でこの単価のキノコを使っているところはまず無いでしょう。

今週のシャンピニオン・オ・ヴィネーグルは、このピエブルーと天然・市販のエノキタケ食べ比べで行こうと思います。

天然エノキタケもわざと軸部分を残しておいたので、是非お試しあれ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です