さて、昨夜は銀座「サラマンジェ」でリヨン料理を楽しんだ店主ですが、翌日はこの旅の目的であるシャルキュトリセミナーに向かいます。
麻布にある調理機械専門企業「フジマック」さんのクッキングラボでセミナーは行われました。
かなり早く到着したにもかかわらず先客が数名おり、このイベントの注目度の高さが窺われます。
ちなみにこのセミナー、告知したその日のうちに枠が全て埋まってしまったとのこと。
元々アンテナを張っていたとはいえ、間に合って僥倖でした。
セミナー内容は発信厳禁なので詳しくお伝えできないのですが、独自に培ったノウハウと細かな仕事の多さ緻密さに完全ノックアウト。
「そこまでやるか！」と言わんばかりのこだわりっぷりに、世界一になる方の基準の高さを見せつけられた思いでした。
今回学んだ技術は北見でパテアンクルートを作る際にもどんどん使っていこうと思いますので楽しみにしていてくださいね。
ちなみに当然ながら味も絶品でした。やはりパート(生地)のザクザク度合いを重視されているらしく、食感の良さと中のファルスのしっとり感のバランスも絶妙で、まさに「口福」でしたよ。素晴らしい経験をさせて頂きました。
若干熱に当てられたような感じのままフジマックさんを後にし、広尾のコアなワインショップ「N43°」さんへ。
こちらは東京広尾という凄まじい立地にありながら、北海道ワインがほぼメインの品揃えという大変尖ったショップさんなんです。
メインで扱っているのは余市町平川ワイナリーさんのワインで、レアなものからグランキュヴェまで素晴らしい品揃え。
ハイクオリティな北海道ワインの赤が欲しいと思っていたので、「スゴン・ヴァン」を1本購入しました。ディナー用のワインリストに加えて7月ディナーに備えようと思います。
ちなみにこちらの店員さん、なんと北見出身で店主と同い年の方でした。
いやはや…どこでどんな風に縁があるかわからないものです…。
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