こんにちは、メゾン・ブレイズの店主です。
今回のフレンチ定期便メニュー紹介は「エルム山麓ワインラムのクスクス」です。
確かこれは夏の定期便でお送りしたメニューだったかと思います。
クスクスは北アフリカの郷土料理ですが今ではフランス全土で食べられており(遠方の植民地の食材を受け入れて最終的に郷土料理化してしまうのは、どうもフランスだと結構ある模様)、スーパーにパック商品として並ぶほど根付いています。
続いてクスクスに添えるラムの煮込みですが、これには北海道赤平市で育てられた、リーズ(ワインの搾りかす)を飼料に混ぜた仔羊(それで「ワインラム」という名前)を使用しています。
この飼料のおかげなのか脂にラム特有の臭みが少なく、煮込んでもしっかり残る旨味があります。
スパイスと塩に一晩まとわせた後、水を一切使わず白ワインと素材の水分だけで煮込みました。
湯煎で温め直すとスパイスとラムの混じりあった香りがふわっと立ち上がりますので、お皿に盛った瞬間も是非お楽しみください。シラーのようなスパイシーな赤ワインが好相性です。

