「パリのスーパーで見つけたミックスキノコ」。

「パリのスーパーで見つけたミックスキノコ」。

北海道北見市のフレンチレストラン「メゾン・ブレイズ」です。
フランス旅行、パリ編Vol.2から、スーパーで見つけたキノコの瓶詰めに関する話題でお届けします。

パリのスーパーでキノコの棚を眺めていたら、ミックスキノコの水煮が目に留まりました。
2.35ユーロ、日本円にして約370円。

瓶の中にはヒラタケやフクロタケなど数種類が詰まっていて、量のわりにずいぶんお手頃な価格だなぁと思いましたよ。

店主が気になったのは、このミックスキノコがごく普通の棚に、ごく当たり前のように並んでいたこと。
日本のスーパーでキノコの水煮といえば、せいぜいマッシュルームくらいのものですよね。

それがフランスでは、ヒラタケやフクロタケが混ざったものが日常の食材として普通に並んでいます。
しかも瓶のラベルには各キノコの名前もきちんと表記。
つまり、買う人が中身を見分けられる前提で売られているわけですね。
キノコに対するリテラシーが違うんだなぁと。

ヒラタケは日本でも馴染みがありますが、フクロタケとなると中華料理やタイ料理のイメージが強いかもしれません。
店主もフランス料理の文脈でフクロタケを見たのはこの時が初めてでした。

調べてみると、フランスでは缶詰や瓶詰めの形で昔から流通しているらしく、煮込み料理やソースのベースに使うとのこと。なるほど、水煮なら食感が柔らかくなっていて、ソースに馴染ませやすいのは納得です。

隣にはモリーユの乾燥品やジロールの水煮も並んでいましたが、モリーユが30gで20.59ユーロなのに対して、このミックスキノコの気軽さたるや。同じ棚にいるのがちょっと面白かったですね笑。

高級品と普段使いのキノコが隣り合わせに並ぶあたり、フランスのキノコ売り場の懐の深さを感じたのでした。

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