「名物シェフのビストロで頂いた、シャルトリューズのスフレ」。
北海道北見市のフレンチレストラン「メゾン・ブレイズ」です。
フランス旅行記パリ編Vol.2より、今回はデザートのお話を。
パリの有名ビストロ「ル・ルペール・ドゥ・カルトゥーシュ」での食事も終盤。
デセールに注文したのが、シャルトリューズ・ヴェールを使ったスフレでした。
シャルトリューズ・ヴェールはフランスのハーブリキュール。修道院で造られているお酒ですね。
店主はこのリキュール自体は好きで、寝酒でたまに飲むこともあるのですが、スフレに仕立てたものを食べるのは初めて。
運ばれてきた瞬間、まず目に入ったのはそのサイズ。
テーブルに置いてあったワイングラスと同じくらいの高さがあります。
隣のフランス人のお客さんが「これ食べきれるの?」という顔でニヤニヤ。
写真だとその巨大さが伝わりにくいのですが、ワイングラスが小さく見えるほどだったので、かなりの迫力だったと思います。
ただ、見た目の圧とは裏腹に口当たりはとても軽かったんですよ。
甘さもかなり控えめで、ほんのり漂うハーブの香りが良い仕事をしています。
表面はバリッというくらいしっかり焼き上がっているのに、中はフワッフワ。
この食感の対比が堪りません。結局パクパクと食べきってしまいました。
名物シェフのロドルフ・パカン氏はガタイも良く、料理も質実剛健な印象の方。
ですがこうして実際に食べてみると、食べる人への気遣いを感じて嬉しくなりました。
重いジビエのメイン(なんてったって野ウサギのロワイヤルです)の後でもスッと入る仕立て。
この日はリエットも含めて僅か4品でしたが、満足感はかなりのもの。
なるほど、このお店が愛されるわけだとしみじみ納得したのでした。
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