「静謐と罪悪感」。

「静謐と罪悪感」。

こんにちは、メゾン・ブレイズの店主です。
フランス旅行記のパリ編Vol.2、今回は三ツ星レストランを楽しんだ後に足を運んだとある「教会」のお話を。

店主が泊まる宿のバルコニーから見えていたサン・ジョゼフ・デ・ナシオン教会。
観光地ではないので部外者は入れないと思っていましたが、裏に回ってみると誰でもウェルカムな雰囲気。
フランスでは1905年の政教分離法により、ほとんどの教会は入場無料だそうです。
入れるかな…?と思って近寄ってみると入口はなんと自動ドアでした。

明かり取りの窓や最低限の照明があるとはいえ中はかなり薄暗く、目が慣れるまで少し時間がかかります。
暗さに慣れてくると、そこには素晴らしい景色が広がっていました。

巨大な柱、色鮮やかなステンドグラス、聖人の彫像。

座ると絵の中にいるような感覚。
特に信心深くはありませんが、不思議と居心地の良い静けさでした。

ただ、身体を痛めた方が真剣に祈る姿もあり、三ツ星レストランで食事を楽しんだ直後だけに、自分が「見ないように」していた世界を突きつけられた気持ちにもなりました。

この体験が強く印象に残っていたのでしょう。
旅から戻った今も、心にひっかかったまま残っている場所です。

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