「サモトラケのニケ」。
メゾン・ブレイズの店主です。
今回は2024年のフランス旅行で訪れたルーブル美術館の話をひとつ。
1日では到底周りきれないとよく言われるルーブル美術館、その中でも店主が一番気に入った作品がこの「サモトラケのニケ」でした。
大きな階段の上に展示され、天窓から自然光が降り注いでいます。
船首にニケが降り立つ瞬間を捉えたイメージだったそうで、顔も腕も無いのに凄い躍動感。
シンプルに格好良いというか、ロマンを感じる彫刻だなぁと思いました。
あまり知られていませんが、近くには後年発見された「右手」の一部や、顔と腕を復元した想像図も展示されていましたよ。行かれた方は是非。
しかし、ミロのヴィーナスもニケも、様々な場所が欠けているのに美しく感じるのは不思議なものです。
また、無理に復元しようとせず「今の方がいいじゃん」と評価するフランス人の姿勢も素直でいいなぁと思います。
欠けているからこそ想像力が刺激され、ロマンを感じられるのかもしれませんね。
フランスに行ったら、また見てみたいと思う彫刻のひとつになりました。
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