「ル・ルペール・ドゥ・カルトゥーシュ」。
こんばんは、メゾン・ブレイズの店主です。
フランス旅行記パリ編Vol.2。今回は11区にある人情味にあふれたビストロのお話です。
到着日の夜、カタコトのフランス語で予約した「ル・ルペール・ドゥ・カルトゥーシュ」。
店主、予約時間を盛大に間違えてかなり早く着いてしまいました。
慌ててお詫びをスマホに打ち込んで見せたところ、シェフのロドルフ・パカン氏とスタッフさんが「全然OK!」と笑顔で迎え入れてくれてホッとしたのを覚えています。
ちなみにその日は店主が口開けの客。
のんびり店内を眺めていたのですが、続々と入ってくるのは地元の常連さんばかり。
翌々日に再度足を運んだランチでも、腰の曲がったお爺ちゃんと奥様がゆっくり食事を楽しんでいました。
ところがその隣では、こだわりの強そうなおじさんがスタッフさんと口論しながらワインを注文しています。自由過ぎる(笑)。
そんな様子を見ていると、このビストロは本当に「地元の食堂」なんだなぁと感じました。
そしてパカン氏の料理も、まさにそんな店にぴったりの力強さ。
盛り付けよりも量と味で真っ向勝負です。
シャルトリューズのスフレはワイングラスが小さく見えるほどの大きさ。
野ウサギのロワイヤル(煮込み)は指三本分もの厚み。
ただ、豪快なようでいて、どこか食べる人への優しさを感じる味付けだなと店主は感じました。
楽しそうに食事する常連さんの顔を見ていると、この店が地元の人に長く愛されている理由が分かった気がします。また行きたいと思うお店のひとつです。
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