東京のこだわりパン屋さんと北見のこだわりパン屋さん。

おおお…昨日メッセージで配信した「VIRON」に行かれたことがあるというお客様からメッセージを頂きました…!ありがとうございます。

あそこのモーニング、パンのみならずジャムの種類の多さにもテンション上がりますよね。帰ってきたばかりなのにまた行きたくなりました笑。

ほんと、コロナウイルスの問題が早く収束してくれることを祈ります。

今回はバゲットレトロドールの他にシリアル入りのパン(セレアル・プティ)と全粒粉入りのパン(コンプレ・ドゥミ)もごく僅かですが購入しているので、こちらもディナー時に提供したいですね。

ちなみに、今更店主が言うまでもないですが、東京には美味しいこだわりのパン屋さんが沢山あります。

今回行ったVIRONもそうですし、旨みの強いパン、ワインが飲めるパンという意味ではシニフィアン・シニフィエというパン屋さんも店主はとても好きです(パン・オ・ヴァンという、水ではなく赤ワインで練った上、恐ろしい量のナッツ類とドライフルーツを入れたパンがあるんですが、これは美味すぎ警報が発令されるパンです。ワインがいくらでも飲めます)。

ただ、北見のパン屋さん、そして北見周辺のパン屋さんも東京の名店に負けじ劣らじと、どんどんレベルアップしているように店主は感じます。

実際お店の方とお話ししていると、出てくるわ出てくるわマニアックなパンの話が。店主もそれなりに詳しいつもりではいますが、全くついていけないくらいです。

ただ、ビジネスとして考えるとそういうパンを主にするわけにはいかないんですよね。

なので、いち消費者である我々が地元で幅広いパンを楽しめるようになるには、そういったパンを美味しく(できればお洒落に)食べる文化土壌を、消費者である我々がまず育てていかねばならんと思うわけです。

このメゾン・ブレイズにしても、元々この地域にフレンチ需要が少ないのは承知の上。

ただ、美味しい食事と楽しい時間をきちんと提供し続けていれば、その地域にはそれを楽しむための文化が生まれ、育ってくるはずです。

当然時間はかかりますし能力も資産も必要とされるでしょうが、ただお金のみを追い求めるよりも遥かに楽しく、かつ意義のあることだと店主は思うんですね。

田舎だからと嘆くより、ここを都会並みに成長させられたら楽しいよなぁと。

店主自身は大したことのできる人間でもありませんが、せめてそういった気概を持って色々なことを進めていきたいなと思うわけです。

最後に余談ですが、店主は10年ほど前、同級生のお母さん(北見で働いてます)と渋谷のVIRONで鉢合わせしてめちゃくちゃびっくりした覚えがあります。

いやほんと、どういう確率ですかと笑。
でもこういうのって、たまにありますよね。

モヤイ像もびっくりですよ(笑)。
(これがやりたかっただけ)

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