「激レアな地元産ワインでランチを楽しみつつ、遺跡や郷土館巡りを楽しんできました」。
こんばんは、メゾン・ブレイズの店主です。
我が街の遺跡から出土した品が国の重要文化財に指定されることを記念し、市の観光協会が主催したランチ付き日帰りバスツアーに参加してきました。
今回国の重要文化財に指定されることが決まった(官報に載るのは少し先だそうですが)のは常呂川河口遺跡の墓坑から出土した品々。
まずはこの品が展示されている「ところ遺跡の館」を見学。
こちら、想像以上に展示が充実しておりまして、特に石器作りの名人と思われる方の墓坑から出土した矢尻や石斧の数は凄まじく、思わず圧倒されてしまいました。
近くに住んでいると身近過ぎて逆に行く機会が少ないかもしれませんが、本州とこの地域とでは文化的にもかなり異なっている部分が多く、「ほほー」と思わず唸ってしまうことが沢山ありますので是非みなさん足を運んでみてください。
ちなみにこの遺跡を1960年代に最初に発掘調査したのは東大のチームとのことで、今も東大の研究用宿舎がありました。
その後は常呂の神社(とても景色が良いところでした)に参拝し、端野町にある「インフィールドワイナリー」へ。
なんと今回のツアー、ワイナリーでのランチと普段販売されていないワインの試飲がついてくる(のにツアー金額は1人4,000円もしない)という、めちゃくちゃお得な内容だったんですよ。
インフィールドさんの2019シャルドネ、今回は恐らくサービスで試飲させてくださっているものと思いますが、次からは普通に費用がかかってくるものと思います(じゃないとあまりにお得過ぎますから)。
ちなみにランチの内容はインフィールドさんで育てている和牛100%のハンバーグランチ。
アスパラなどの野菜はインフィールドさんでその日の朝に収穫したものとのことで、ハンバーグは勿論付け合わせまでめちゃウマでした。
その後は端野町の隠れた桜の名所である「協和神社」を短時間散策し、同町の歴史民俗資料館へ。
図書館(レアなフランス料理の書籍が置いてあるんです)には行ったことがありましたが資料館は初めて。
これがまた、大人1人200円しない入館料とは思えない内容充実ぶりで、非常に興味深かったです。
ジオラマも見せてもらいましたが、端野町にもアイヌコタンがあったのは知りませんでした。
今度は一人で、ゆっくり展示物を見に行こうと思います。
最後は和種ハッカの蒸留の様子を見学できる「薄荷蒸留館」と「ハッカ記念館」を見学。
入った瞬間に爽やかな香りが満ちていて、あちこち観光して疲れた体に染み渡ります。
何度か見学したことはあるのですが、どうも1kgのハッカ草で大さじ2杯程度のハッカ油しか蒸留できないらしく、当時は一斗缶1缶分のハッカ油を売ればひと家族が一年慎ましく暮らせたそうです。
なるほど、ハッカ油にそれくらいの価値が付くなら「ハッカ御殿」なる言葉が生まれたのもわかりますね。
同じ場所でも複数回訪れると知識が深まるので面白いです。時期になると様々な種類のハーブが庭を彩るので、その時にまた来て色々聞いてみたいと思いました。
今回のツアー、バスの運転手さんにガイドをしてくれる添乗員さん(という体の北見観光協会のスタッフさん)が2人もいらっしゃってこの価格ですから、凄まじいコストパフォーマンスです。
最後のアンケートでは「行ってほしいツアー」を書く項目までありましたが、この充実した内容でこの価格ならいくらでも埋まりそうな気がしますね笑。
実際今回も大々的に宣伝している感じではなかった印象ですが、バスはぎっしりでした。
とても良い企画だと思いますので、是非頑張って頂きたいなと思っています。大変楽しく、良い時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
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