こんばんは、メゾン・ブレイズです。
昨日は想像以上に大勢のお客様にご来店頂き、オペレーションがガタついてしまいご迷惑をお掛けしてしまいました。
サポートして頂いたS様、本当にありがとうございます。
また、用意していたお料理も次々売り切れてしまい、これはもう本当にありがたい限りだなと…。
これからも季節に応じて様々なワインに合うお料理を提供していきますので、楽しみにしていてくださいね。
というわけで、今日は阿寒に行って少しキノコを探してきました。



お目当のキノコこそ見つかりませんでしたが、皆さんご存知のボリボリ(ナラタケ)とタマゴタケを大量にゲット。
秋のメニューにはキノコのテリーヌを入れる予定なので、今のうちに沢山採っておこうと思います。

ちなみに真っ赤っかで派手な色合いのタマゴタケ、よく知らない方からは「それ毒キノコだよね?」と言われたりもします。
が、フランスではオランジュ、イタリアではオーヴォリと呼ばれ親しまれている非常に優秀な食菌です。
こっくりとした旨味のあるキノコで、大ぶりに刻んで炒めるだけで実に美味しく頂けますよ。もし見かけたら試してみてくださいね。

その他にも老菌でしたがハナビラタケ(流石にここまで古いと食不適です)、

お味噌汁に入れると美味しいヤマイグチなど、様々なキノコを見ることができました。
これらの収穫は秋の料理としてお店でも少しずつ提供していこうと思っています。
ちなみに北海道でも人気のラクヨウキノコ(ハナイグチ)はあまりフランス料理に使われる印象が無いかもしれませんが、濃いめに取った鶏の出汁と合わせてミキサーで回し、少量の生クリームで伸ばすと「ヴルーテ」という濃厚でワインの進むスープになります。
(2020年4月24日追記:ハナイグチではないですが、8月に採ったキノコを使ったヴルーテは後日ディナーで提供させて頂きました)。
ヴルーテはシャンパーニュや白ワインとの相性が抜群ですので、沢山採れたら作ってみますね。
それでは、残り僅かな休日楽しみましょう!
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