「置戸町勝山温泉ゆぅゆでのガーデンウエディング、ご列席の皆様の笑顔いっぱいの中お開きとなりました」。

こんにちは、メゾン・ブレイズの店主です。

2023年6月吉日、当店がフランス料理の朝食をプロデュースしている置戸町勝山温泉「ゆぅゆ」さんで初めてのガーデンウエディングが行われ、当店はティータイムサービスとディナービュッフェを担当させて頂きました。

この記事では当日の様子をたっぷりの写真と共にお届けしていこうと思います。

今回の結婚式では、
・新郎新婦のお二方とご家族の皆様
・ご列席頂いた皆様
・コンセプト立案から人員配備など総合的にプロデュースしてくださった置戸町のN様
・Y様ご夫妻をはじめとする置戸町地域おこし協力隊の皆様(企画構成から新郎新婦のお二方とのイメージすり合わせ、全体の式進行に会場ドレスアップ、ティータイムからディナーにかけての配膳サポートなどなど…初めてとはとても思えないクオリティで進めてくださいました)
・「楽し~な」の皆様(大量調理に不慣れでおぼつかない店主を快くサポートしてくださいました)
・「OGF(置戸グリーンフェスティバル)」の皆様(会場設営からBGM、音楽生演奏までトータルサポート)
・フラワーアレンジメントを担当してくださったS様
・「ゆぅゆ」スタッフの皆様
・その他、今回の結婚式にご協力頂いた多くの皆様

と、本当に大勢の方が会場を盛り上げてくださいました。

いちスタッフに過ぎない店主がこのような形でお礼を伝えるというのもちょっと変?かな?とは思うのですが、今回のウエディングで(普段なかなか作る機会の無い)お料理を提供させて頂けたこと、大勢の皆様が関わるこのようなイベントに参加させて頂けたこと、非常に光栄なことで大変感謝しております。この場を借りて御礼申し上げます。

【 ティータイムの様子 】

さて、まずはセレモニー開始前のティータイムの様子です。
コーヒー、紅茶やハーブウォーターなどのドリンク類のほか、小菓子を提供しセレモニー開始までリラックスしてお客様にお過ごし頂きました。

受付カウンターには北見市の老舗喫茶店「アンクルハウス」さんからお借りしたアンティークレジスターをディスプレイ。
ポップながらも落ち着きのあるカラーリングが素晴らしい受付案内板。
このお洒落なウェルカムボードも手作り。置戸町は本当に才能豊かな方が多い町だと思います。「オケクラフト」をはじめとする、職人を大事にする文化が育っているからでしょうか。
お飲み物は紅茶・コーヒーのほか、ウォーター、オレンジジュース、ハーブレモンウォーターをご用意。コーヒーカップには「オケクラフト」を使用しました。
手前は地域おこし協力隊のAさん。ティータイムからディナーまで、フルタイムでサポートして頂きました。ありがとうございます。
また置戸町が誇る食のアドバイザー「佐々木十美」さんと共に地元産農産物加工の可能性を探る「楽し~な」の皆様にも、ティータイム&ディナー準備からテーブルセッティング、サービスに至るまでご協力頂きました。本当にありがとうございました。
こういったアフタヌーンティーサービス、一度提供してみたかったので実現して嬉しい限りです。
受付からディナーまで、沢山のお花を飾り付けしてくださったのは地元置戸町のSさん。
当日はお母さまもお手伝いに来てくださっていました。置戸らしい自然をモチーフにしたフラワーアレンジメント、素晴らしかったです。
リングピローも置戸町らしく、丸太を使用したもの。
「森の中の結婚式」と呼ぶにふさわしい、最高のシチュエーションでした。

【 セレモニーの様子 】

続いてセレモニーの様子です。新郎新婦の控室は「ゆぅゆ」さんが誇る温泉付きコテージを1棟丸々使ったとのこと。店主は仕込みにかかりきりでこの時間現場にいられなかったのが残念…。
式の進行と司会を担当されていたのは置戸町地域おこし協力隊のYさんとRさん。特にYさんの奥様はウエディングプランナーとして八面六臂の大活躍でした。
晴れやかな新郎新婦のお姿。後ろにある、白樺で建てられたモニュメントも美しいですね。このモニュメントの建築も、Nさんのお声がけで置戸グリーンフェスティバル(OGF)をはじめとする置戸町の皆様にご協力頂きました。
置戸は本当に緑豊かな町なので、その素晴らしさがもっと知れ渡ってほしいなと思います。
まるでドラマの一場面のよう。新郎新婦のご両親も本当に嬉しそうでした。

【 ディナータイム 】

続いてディナータイムの写真です。フラワーアレンジメントを担当してくださった置戸町Sさんのお陰で、華やかかつ品のあるテーブルセッティングとなりました。メニューを抑えるウェイトも新郎新婦のご家族による手作り。
ビュッフェテーブルの飾りつけに余念のないSさん。ウエディングにかかわる全ての箇所をチェックしなければいけないので、凄まじい忙しさです。にもかかわらずとても穏やかで、かつ無駄のない動き…凄いとしか言いようがありません。
そしてこのプレゼンテーションテーブル、なんと新婦のお父様の手作りなんです。素晴らしい出来栄えでしたので、次回ゆぅゆさんでウエディングを行う時も是非お借りしたいな~と思っています(笑)。
乾杯直前の1枚。シャンパーニュを注いでいるのはゆぅゆ支配人のNさん。
今回のウエディングではお酒を飲まれる方が少なかったため、ノンアルコールのスパークリングワイン・白ワイン・赤ワインもご用意しました。ワインを高圧・低温で沸騰させることでアルコールのみを揮発させ、ワインの香味成分は可能な限り残すという製法で作られたものをチョイスしています。
新郎新婦の高砂席は、居心地の良いソファ席。
披露宴の最中はなかなか忙しないので、食事をする余裕は無いのでは…と懸念していましたが、お料理もきちんと食べられたようで一安心です。
アミューズには足寄町が誇る日本一のチーズ工房「しあわせチーズ工房」さんのチーズを使ったグジェール(チーズを練り込んだシュー皮)に、豊頃町「ELEZO」の作る蝦夷鹿サラミなどをご用意。
音更町「たけなかファーム」さんのポワロー(ポロネギ)を使ったキッシュに…
北見市で自然栽培の野菜を作られている「やさしい風」さんや、置戸町境野で無肥料無農薬の自然栽培野菜を作られている「club大地」さんの野菜を使ったサラダ・ヴェール。
バゲットやパン・ド・カンパーニュは隣町訓子府町の「カガミ洋菓子店」さんにお願いして焼いて頂きました。大人気でパンを切るのが追い付かなったそうです!
置戸産の白花豆を使ったサボリー風味のピュレ(左下の円形容器に入っています)や、常呂産のチカという白身魚を使ったエスカベッシュ(オレンジ色のSTAUBのココットに入っています)。
アオゾイやマダラ、アンコウ(どれも地元産です)など、オホーツク海で獲れた海の味覚をふんだんに使ったブイヤベース。
手前から、出始めの夏野菜と自家製リエットを使った「バイエルディ」に、牛のハチノスとトマト、塩レモンを使って作る「ニース風トリップ(黒いSTAUBの鍋に入っています)」。
銅鍋に入っているのは「ニシンとジャガイモの温かいサラダ」。
お祝い事の席には欠かせない、王冠を模した型で作る「蝦夷鹿のパテ・アン・クルート」。これだけでは足りなさそうでしたので、普段作っている横長タイプのパテアンクルートもご用意しました。
飾っていた時は皆さん「おぉ~」という感じで見ていたのですが、カットしたものを持っていくと「これ食べられるの!?」という反応に変わって、それが楽しかったです(笑)。
晴れの日にふさわしい、華やかな宴会料理ではないかなと思います。こういう場でお出しできて店主も嬉しかったです。
ちなみにこのウエディングディナーで使わせて頂いたテントは、株式会社トゥザノースさんの取り扱う「Tentipi」。
まさにこのウエディングパーティのためにあつらえたかのような、素晴らしいビジュアル。
外国にいるかのようなシチュエーションに皆さんご満足頂けたようでした。
店主も、今度はお客様としての立場で参加したいな~と思ったのは内緒です(笑)。
さて、宴もたけなわ。新郎新婦のお色直しのタイミングを見計らって、メインのお料理の登場です。
この大きな肉の塊は何かというと…
ドドーン!置戸町の田中牧場さんで育てられた「羊の前脚丸ごとロティ×2」です!「前脚」というより「前半身1/2カット」という感じでして、想定よりも焼き上がりが大幅に遅れてしまいました。式進行のYさんその節はすみませんでした…。
滅多に見ることのないサイズの肉(当店のオーブンでも大きすぎて入りきらないため、ゆぅゆさんでないと作れません)の丸焼きですから、勿論客席を回ってプレゼンテーション。
皆さん盛り上がって頂けたようで本当に何よりでした。
飾りに使ったクレソンもゆぅゆ周辺で採れたもの。春は山菜、夏は川魚、秋は茸に冬はジビエと、置戸町は本当に豊かな自然に囲まれています。
プレゼンテーションで使った白樺のまな板は、このウエディングを総合プロデュースしてくださった置戸町Nさんの手作り。「手作りの結婚式」というフレーズをたまに聞きますが、今回の結婚式は本当に隅から隅まで「手作り」でしたね。
カットした肉は個々に客席へサーブしましたが、残った骨付き肉もお客様にプレゼント(笑)。
会場設営からBGM、楽器の生演奏から照明に至るまで、会場作りを一手に担ってくださったOGF(置戸グリーンフェスティバル)の皆さんにもプレゼント。カメラを向けるとポーズをとってくださいました(笑)。ありがとうございます。
メニューのチョイスから食器の選定、発注等、今回が初めてということもあり準備はなかなか大変でしたが、大勢の方の笑顔を見ることができて、本当に良かったなぁと…。
ウエディングケーキは置戸町の「佐々木菓子舗」様。ケーキカット用のナイフはオケクラフト工房「くつろ木」のS様が担当してくださいました。まさに町が一丸となって作り上げた結婚式といっても過言ではないと思います。
そしてまた、置戸町という町の持つ大きなポテンシャルに、改めて気付かされました。
今回はウエディングパーティという形でお手伝いさせて頂きましたが、ウエディングに限らず様々な形でこのようなクオリティのイベントを提案・開催できたとしたら、大勢のお客様がいらしてくれるのではないでしょうか。
そんな可能性を感じられる、本当に素晴らしいイベントでした。重ね重ね、ご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。

2023年6月当時にもInstagramにウエディングの模様を投稿致しましたが、Instagramは1回の投稿に枚数制限があるため、受付から式の様子に至るまでのほぼ全てをようやくお知らせすることができました。
(当時のInstagram投稿、今回のブログ投稿用の写真の大半は置戸町の「フォトスタジオ山口」様よりご提供頂きました。本当にありがとうございます)

とはいえ、店主はお料理の提供で当時てんやわんやでして、この投稿でご紹介できてない情報も多々あることかと思います。

ですが、改めて写真を見返してみるとどのスポットも本当に素晴らしい装いで、会場の装飾は勿論、お花、音楽、共に最高の仕上がりでした。

皆様、何度も繰り返しになりますが当日は本当にありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

至らぬ部分も多々ありましたが、ご列席頂いたお客様は皆一様に笑顔で、本当に素晴らしい結婚式だったなぁと、微力ながらお手伝いできたことを本当に嬉しく思っています。

また、ガーデンウエディングに関するお問い合わせは置戸町勝山温泉ゆぅゆさんまでお願いいたします(ゆぅゆさんより今回のウエディングプランニングチームへお繋ぎ頂く形となります)。

もちろん、当店までご相談頂いてもOKです。その場合は当店からゆぅゆさんやウエディングプランニングチームをご紹介させて頂きます。

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