「茸・栗・銀杏と蝦夷鹿のパテアンクルート、焼き上がりました」。
【ご注意】
今週はキャンドルイベントを行うため、木曜金曜とお惣菜の販売をお休み致します。ご了承ください。
キャンドルナイトイベント、木曜日のみまだ空きがございますので是非どうぞ。今回紹介するパテアンクルートも前菜としてお出し致します。
今回は秋の味覚てんこもりな感じにしてみましたが、ファルス(中に詰めるミンチ)を味見してみた限り、とても美味しく仕上がっていましたよ。
キノコは粗みじんにして炒めたもの(タマゴタケ、タモギタケ、セップ)と、塊のまま入っているもの(ハタケシメジ、セップ)がございます。
栗はバターソテーし、蝦夷鹿のフォン(出汁)で煮込んだものを入れ込みました。銀杏はシンプルに茹でたものを使っています。
勿論、栗もキノコも銀杏も、店主が採取してきたものです。今年はあちこちで食材採取できたのでホクホクです笑。
今回はブイヤベースがメインとはいえ、こちらも十分目玉足り得る前菜ですので、是非ワインと合わせてお楽しみください。
また、今回は普段肉を包むのに使っている背脂のシートを使用していません。
背脂シートで包んだ方が外側のパイ生地がサクサクになって美味しいのですが、ブイヤベースはかなりボリュームがあるため、いつもより軽めに作ってみました。
上に入れるジュレは牛頬肉の赤ワイン煮込みの煮汁を鶏もものミンチでクラリフィエ(澄ませる)したものです。これもなかなか乙な味ですよ。
それでは、ご予約お待ちしております。
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