「ラパン・ア・ラ・ムータルド」。
明日から登場の季節限定料理です。
ラパン(ウサギ)のクリーム煮 マスタード風味ですね。
ウサギを使ったお料理の中では非常にオーソドックスなものになります。
前脚、後ろ脚、バラ肉は香味野菜と白ワイン、ウサギのフォン、生クリームで柔らかくなるまで煮込み、マスタードを溶かしこんで風味付け。
背肉はあばら骨がついている部位はそのまま、あばら骨の無い部分は内臓を巻き込んでからどちらもフライパンで火入れしています。
最後にソースと絡め合わせて出来上がり。泡・白ワインは勿論、軽めの赤ワインと合わせてもOKです。
鶏肉と味が似ているので最初は「ふーん？」という感じなのですが、よく味わってみると明らかに鶏肉とは違うタイプの旨味が感じられます。
また骨際についている肉の味がとても良いので、最後にはあばら骨についている肉をガジガジやってしまいますよ。
またこの旨味がソースにも溶けだしているので、パンにつけても大変美味しいです。
食材としてはやや高価な部類に入るのですが、少し量を抑えめにすることで手が届きやすい価格帯に抑えてみました。
是非この機会にお楽しみください。
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