「ぬぐぐ…我々がいる時間内に900本植えきることはできませんでした…」。

「ぬぐぐ…我々がいる時間内に900本植えきることはできませんでした…」。

こんにちは、メゾン・ブレイズの店主です。
今は函館から札幌に向かうバスの中でこの文章を作っています。

昨日はひたすら頑張りましたが、残念ながら我々の滞在中に目標である900本の苗を植えきることはできませんでした。無念。

ちにみに一枚目の写真が最初の方に作った畝で、二枚目の写真が後半に作った畝です。技術の向上が見て取れると思います笑。

一昨日より少ない人数で、一昨日より100本以上多く植えられたのでレベルアップはしていると思うのですが…。

今回の植樹ではこの広大な畑の1/10しか植えることは出来なかったので、来年、再来年と継続して植樹が続いていくことでしょう。

来年の植樹ではもっとスムーズに作業が進むよう、マニュアル化して臨みたいですね。

ちなみに一昨日に続き昨日も森町のマノワラボさんで待ち合わせでした。

畑がかなり分かりにくい場所にあるので、一度集まってからでないと辿り着けないんですよね。

マノワラボの近くには綺麗な沢も流れており、周りに野の花も咲いているとても良い環境でしたよ。カルガモの雛が気持ち良さそうに沢でプカプカ浮かんでいました。

当店で取り扱っているマノワさんのテリーヌもこのラボで製造しているとのことでしたので、ようやく足を運ぶことができて嬉しかったです。

テリーヌ類を通販できるようにするため、レシピをお伝えして作ってもらうこともあるかもしれません。色々夢が広がります笑。

さて、ラボに集合した後は車で移動して畑へ。

ブドウの苗を植樹する流れですが、まず苗を植えるための穴をドリルで開け、そこに堆肥などを撒き、スコップで撹拌(直接堆肥が根に触れてしまうと枯れてしまうそうです)します。

そこに水をたっぷり流し、苗をセットして根の部分を差し込んでいきます。

土を寄せて固め、竹竿を刺して柔らかい針金で枝を誘引(竹竿に沿わせる)。

その上から風除けのカバーを被せて、カバーが飛ばないよう土を寄せて完成です。

単純に工程が多いのは勿論、穴に注ぐための水を遠くまで汲みに行ったり、風除けカバーを大量に組み立てたりと細かい部分で結構時間を取られるので、上手く仕事を振り分けないとどこかがボトルネックになって作業が詰まってしまいます。

もう1日あれば相当しっかりまとめられたと思うのですが…

とはいえ当初の予定だった500本は植え終えることができたので、やれるだけのことはやったという満足感がありました。

相当必死に働いていたのか、この日の昼ごはんはラッキーピエロのハンバーガーを2つ食べたにも関わらず、体重の増減無しでしたよ笑。

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